北九州市戸畑区一枝にある、フルオーダーメイドのフラワーアレンジのお店フロラ(flora)。新鮮なお花をご用意して、皆様をお待ちしております。フロラは市の指定業者に登録されています。

花屋のブログらしからぬタイトルでござります。
本日只今ご紹介いたします花は、その名もゲンペイカズラと申します。
以後お見知りおきを。



白い部分を源氏の白旗、赤い部分を平氏の紅旗に見立てたのでござりましょう。
滅びゆく平氏の紅旗の様な赤色に、悲しさと無念さを感じます。
勝者が正しいとは限らない。



花言葉は、親友。
再び逢うことができたなら、共に笑いあうことができるように。




余談ではございますが、わたくし先日　訪れた山口県の壇ノ浦という地名に胸が高鳴りました。
これだから歴史好きはお手軽な人種なのです。
地名だけで他人の2倍、3倍楽しめるのですから。
「ここがあの壇ノ浦の戦いがあった場所か！」
感慨にひたることも容易くできます。想像力と知識があれば時空を超えることだってできるのです。

チョコレート、それは魅惑のお菓子。
そんなチョコレートと名の付くお花が入荷いたしました。
その名もチョコレートコスモス。
略してチョココス。
 
ほんとにチョコレートの香りがするとのことで、匂ってみました。
・・・よくわかりません。
人によりけりなので個人の感想にまかせます。
実際にお店で体験してみると良いでしょう。
チョココスを匂っていても、別に不信な目で見たりしませんよ。大丈夫ですよ。
わが社のスタッフは寛大な変人が揃っていますので、勇気をだして匂ってみてください。

香りのことばかりに注目してしまいましたが、この花の魅力は
このシックな色にもあるのではないでしょうか。


その他にもユーパトリュームのチョコレートという品種も入荷しました。

いったいどの辺がチョコレート？
実はこちら。

このくきがチョコレート色なんです。かわいいんです。


いったいこの記事の中にどれだけチョコレートという単語が登場するのでしょうか。
というわけで、聞いてください。
フジファブリックでChocolate Panic

本日２つ目の記事でございます。
こんばんは、再びＳ加です。

なんだかお堅いタイトルです。
別に教育について語りたい訳ではないのです。

Floraのフラワーアレンジ教室に来ている生徒さんで、小学生の女の子がいます。
今回はその方の作品をご紹介します。

ハロウィンをイメージして、とのお題を難なくこなしていました。
これは全部ワイヤリングで作っています。
うーむ、素晴らしい。すごい。
大人顔負け、というか私よりはるかに上手いです。

私がFloraの面接に来た時も授業をやっていましたねぇ、そういえば。
本日の作品もスピーディに完成させてくれました。


「この英才教育を受けて、将来Floraを担うフローリストになってくれないだろうか」
なんて、冗談にも本気にも とれる言葉を大人たちは密かに交わしているのでありました。
おわり。

秋といえば、芸術の秋ですが
我らが先生が超！多忙の中CDの整理をされたそうです。
CDと本の整理は時間がかかるものですよね。
その厳選された中から先生おすすめの曲をご紹介します。ファンのみなさま要チェックですよ！


まずはこちら。PORTER　ROBINSON ‐ Lion　hearted

私も初めてこのMVを見たときは、思わず「超かっこいい！！」と声をあげました。
曲もさることながら映像もほんとに格好いいですよね。鳥肌が立ちます。
素晴らしい音楽に出会うと嬉しくて口元がゆるんでしまいます。そこに言葉は必要ありません。


お次はこれです。 Sia - Chandelier

これに出ている女の子、ダンスは自分で考えて踊っているそうです。
末怖ろしい・・・狂気まで見事に表現しています。
インパクトが強すぎて一度見たら忘れられそうにありません。


ちょっと刺激が強すぎたでしょうか。
最後にこの美声で秋の夜長をお過ごしくださいませ。 Sam SmithのLay Me Down Lyricsです。
stay with meが有名なのですが、先生はこの曲が一番お好きだそうです。


私がぐだぐだ説明すると魅力が半減してしまうので、音楽に関しては多くを語りたくないのですが、これだけは言いたい。
この曲を聴くと言葉は分からないのに涙ぐんでしまいます。
切ない声に胸が締め付けられるのです。
まあ　私の感想などはさらっと読み飛ばして実際に曲をお聞きください。

Sam Smith- Lay Me Down Lyrics

秋の花と言われてまず思い出すのがコスモスです。
Floraにもコスモスが入荷しました。
道端にも多く咲き乱れていて、見ているだけでうれしくなります。
稲穂の黄色によく似合う花です。
風にそよぐ姿も優雅で秋を感じさせる花ですね。




コスモスには「宇宙」という意味もあるそうですよ。

「あ、月！」
先生の一言でFloraスタッフ一同は空を見上げました。
今日は皆既月食でしたね。
皆様はご覧になりましたでしょうか。


それと時を同じくしてフラワーアレンジ教室もありました。
今回はフォックスフェイスと姫リンゴ、そして鬼灯を使ったアレンジメントです。
生徒の皆さんは特にオアシスに葉っぱを巻くのに苦戦しているようでした。
そのころ私は隣の席でひたすらワイヤーを巻いておりました。


赤い実はキノコに見えますが、実バラです。
このアレンジ、実物だけで表現しています。
実物だけだと表現が強くなりがちなのですが、鬼灯の葉脈の透かし入れることによって柔らかくなります。

闇夜に光る2つの目



こちらを見つめる黒猫1匹。
道行く人を見つめています。
誰だこの可愛い子ちゃんは！


正体はｂiotaのお店の看板の猫です。





10月に入ってFloraもハロウィン仕様です。
この黒猫は福猫のようで、近頃Floraに閉店間際に駆け込みのお客様が多く来られます。ありがたい！
この猫の引き寄せのおかげでしょうか。
目を奪われて店前の道路で事故が多発しないか、我らはけっこう本気でそれを心配しております。
皆様よそ見運転にはご注意ください。でも看板は見てください。
見た人は幸福になれるかもしれませんよ。

イエローサブマリン、
一度聴いたら耳から離れないThe　Beatlesのあの名曲と
同じ名前の花があります。

あの気だるい曲とは打って変わって、こちらは可憐で背筋の伸びた花です。
ひまわりの仲間で、背丈は1ｍになります。 別名ヤナギバヒマワリとも言うくらい特徴的な葉です。 花言葉は崇拝、誘惑。
日当たりの良いところで管理してください。 花は10月まで楽しめます。



入荷してきた当初はつぼみだったのですが、今はどんどん花が咲きだしています。
秋の青空に黄色い花がよく映えて、美しいです。
花びらのくぼみが、ウサギの耳のようで可愛いらしい。
花の中心がチョコレートに見えるのは私だけでしょうか？
実においしそうです。別にお腹がすいている訳ではありませんよ。


ビートルズの原曲はこちら。

変わり種が好きな方はこちらをお楽しみください。
あの曲を音頭にするとは、驚愕です・・・

大げさなタイトルですが、このホームページが完成するまでに数々の困難があったとか無かったとか。いや、あったんです。

私は途中参加だったのでうわさしか聞いてませんが・・・

新生ホームページは、なんとあのteamＬabさんに作っていただきました！
ちーむらぼ？偉そうに紹介していますが、私も一緒に仕事をするまで詳しくは知りませんでした。す、すみません。
でもなぜかこの会社名に聞き覚えがありました。
調べてみると、私の大好きなロックバンドＢＵＭＰ　ＯＦ　ＣＨＩＣＫＥＮとも仕事をしている会社だというではありませんか！だから覚えがあったんです。

「なんかすごい会社じゃないか！？」
私、この時点でようやく会社の大きさを理解しました。

wikipediaからの文を引用しますと、このような会社です。

チームラボ株式会社（ちーむらぼ、Team Lab Inc.）は、東京都文京区に本社を持つ、独立系のシステムインテグレート企業である。 東京大学発のベンチャー企業と して知られている。ウルトラテクノロジスト集団を自称し、プログラマ（アプリケーションプログラマ、ユーザーインター フェイスエンジニア、DBエンジニア、ネットワークエンジニア）、ロボットエンジニア、数学者、建築家、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、CG アニメーター、編集者など、情報化社会のさまざまなものづくりのスペシャリストから構成されている。


・・・花屋なのにウルトラテクノロジスト集団にホームページを作ってもらっちゃいました。

代表作品として、このようなものがあります。
本当に美しくていつまでも眺めていたくなります。



ついでにちゃっかりＭＶも紹介します。

この映像に映っているチームラボボールが有名で、様々なアーティストとも共演なさっています。 「teamLabBall（チームラボボール）」は、周囲の人々の行為によって色や光や音を変えることができる、インタラクティブインターフェイスです。
しかし、チームラボさんはこれだけではないのです。
ほかにもホームページの制作のお仕事もされています。といいますか、こちらが主なお仕事なのです、実は。

今回　Ｆloraのホームページを作るにあたって何度も何度も綿密な打ち合わせをしてくださいました。
さらに丁寧に対応していただき、ありがとうございました。
細かい注文が多かったにも関わらず、素晴らしい仕事ぶりでホームページを仕上げてくださいました。
流石です。
ほんと細かくてすみません。新人の私の注文にも応えてくださいましたよ。
どうぞこれからもわが社をよろしくお願いします。

先日、わが社のスタッフＡさんが結婚式を挙げました。本当におめでとうございます。
もちろんブライダルブーケ、会場装花は先生（師匠）が作りました。


わたくしS加、入社2ヶ月目にして早くもブライダルデビューです。
未熟ながらも服装だけは、白シャツを着てプロフェッショナルなふりをしました。
その他にも、私はＡさんの留守を守るべく孤軍奮闘です。
Ａさんの「体は式場にいても、魂はここ（Flora）に残していく。」という言葉を胸に・・・

こちらがその時の写真です。

式場は西日本工業倶楽部（旧松本邸）です。
実に厳かです。
調和のとれた美しさで、言葉を失います。
感動で呼吸が止まる、息を飲むとはこういうことなのか。
ここが現代の日本であることを忘れてしまいそうです。
「すごい！」なんて軽々しく言ってはいけないような気がしました。

現在Floraのcafeでこちらのメイン装花がご覧になれます。
機会がございましたら、ご自身の目でぜひ一度ご堪能くださいませ。
花の状態により公開期間が変わりますので、ご注意ください。

最後になりましたが、我らFlora一同お二人の幸せをおいなり申し上げます。